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すべてに共通する上達のコツとは [日記]

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ひとつの作品をつくるというのはやっぱり大変な労力がいるものだ。

ただ思いつくままに作っていくというのなら、気分さえのれば案外かんたんにできるものだが、思いつきで生み出したものを決まった目的に合わせて編集していくことやいくつかのアイディアを組み合わせてひとつの作品に作り上げていくことはかなり大変だ。

せっかくできた良いアイディアを使いたい、でもそれが目的に沿ったものかと考えると必要でないものだったりして心の葛藤がうまれる、そのうちに何が本当にいいものなのかがわからなくなってしまう。

そうこうしているうちに締め切りが近づき、睡眠時間を削りながらも、「これでいいのかな?」と思いながら作品を完成させる。


まあ、こういったことを何度も繰り返して実力がついてきてからはもう少し変わってくるのだろうがとは思うが。

ものごとのの一番の上達方法は、「数をこなすこと」だといことはだれもが分かっていそうなものだが、その重要さを本当に理解している人は少ないように思う。(まさにこれを書いている僕自身がそうなのだ)

映画「羊たちの沈黙」のレクター博士で有名な、俳優のアンソニー・ホプキンスは一つの作品に取り組むときには台本を250回読むようにしているとテレビのインタビューで話していました。

何度も何度も読むことでそれまで分からなかったことが分かってくるようになるようです。


また、これはうろ覚えの知識ですが、センスというのはその分野において数をこなすことに比例するということを何かで読んだことがあります。

たくさんの経験を積むことで大きな効果や結果を得られるという話は調べればいくつも出てきそうですが、私がそういった話に関していつも思い出すのは、「ノックアラウンド・ガイズ」という映画のワンシーンです。

シーンの詳しい説明やセリフについては、眠気とめんどくささに負けて省かせてもらいます。

まあ、簡単に言うと、田舎町の顔役みたいなチンピラを締め上げるために登場したタフガイがそのチンピラに向かってこう言うわけです。

「500だ」
「あ?何が500なんだよ?」
「500戦だ。オレは強くなりたくて500回ケンカすることをある時決めたんだ。ケンカを繰り返していく途中で、こんなことをして本当に意味なんてあるのかと思ったこともあったが、それでも最後まで続けた。500回戦えば本物の男になれるぜ。そしてその500戦のなかでわかった最も強烈な技はこれだっ!」(だいぶうろ覚えです)

みたいな感じで頭突きをくらわせて相手をボコボコにしていくんですが、このシーンが好きでそこだけ何度も見たりしてたくらいです。

いちおう言っておくとこの映画はかなりつまんないです。B級映画と言っていいくらいです(C級かも)。

でもこのシーンを見ると「オレも何かを何百回もやらなければ」とよく思います。

とりあえずブログの文章を500記事を目標にして書いてみようかな。

500記事を書いた向こう側にはどんな世界が見えるのでしょうかね。






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